ティーベイション社長のビジネス奮闘記

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zoom RSS 宮崎駿の後継者育成 「借り暮らしのアリエッティ」から

<<   作成日時 : 2010/08/22 06:57   >>

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「アリエッティ」がらみということで先日録画しておいたNHKの番組「ジブリ制作のヒミツ 宮崎駿と新人監督 葛藤の400日」を観たのですが、見ていくほどに、これは単にアニメ制作の裏話というよりは、経営者の後継者育成の問題だ、と強く感じました。

番組の内容は、宮崎駿氏が、今回は監督をせず、全くの新人監督を抜擢して「アリエッティ」を制作したというもの。新人監督は、ジブリの最優秀アニメータの米林宏昌氏。しかし、年齢は37歳と若く、監督としての能力も未知数。番組は、その新人監督の悪戦苦闘記です。

一方の番組の軸は、監督を思い切って任せた宮崎駿氏の葛藤です。それはそうでしょう。これまで数々のアニメを成功させ、ジブリを立ち上げた創業社長です。その監督という自らの仕事の大半を米林宏昌氏に託すわけですから、心中穏やかなわけはありません。

仕事を任された米林宏昌氏も、その重圧にさらされます。画面で見ていて大変だと思うのは、いつも宮崎氏が、視野に入らないにしても、同じ部屋内で歩き回られること。また、直接ではないにしても、間接的に宮崎氏の意見などが耳に入ってくるなど、こちらもプレッシャーの嵐。

番組では、宮崎氏が見事に、ほとんど一切の口出しをせず、米林氏に仕事を任し切ります。そして、「アリエッティ」は、宮崎氏も満足できる出来に仕上がります。

つまり、この構図は、創業経営者と、その後継者(二代目)の事業継承の状況にとても似通っているではありませんか。社長は、後継者の選択を決断したあとは、余計な口出しをしない。それが、後継者をたくましく育成することになる。中途半端な実力者の口出しが、後継者を潰してしまうのです。


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