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事務所への通勤がてら、新大阪駅の書店でふらっと、この本を買いました。 最近、何かと「格差」という言葉が話題なので、ついつい手にとってしまいました。 この種の本の草分けは、森永卓郎氏の「年収300万円時代を生き抜く経済学」だと思います。この本を読んだとき、戦後の護送船団時代の終焉を感じました。それからもう何年もたってしまいましたが、この傾向はますます顕著になっています。 これらの本で共通することは、これから人生の価値観を多様にしなければいけないということです。単に、年収という経済側面だけの価値観では、生きていけない。いや、そのような価値観に縛られることが、人生をむなしくしているということです。確かに、そうなのですが、その裏側には、皆、経済側面の同じ価値感ではもはややっていけないという現実があります。いわば、多様な価値観に逃げ込むことで、この厳しい現実を生き抜こかざるを得ない、ともいえましょう。 時代が変わったにも関わらず、古い価値観を持ち続ける事は不利です。ここは発想を転換して、時流に乗るのが得策です。その方が精神衛生上も良いのです。 あっという間に読み終えましたが、自分のことを振り返り、自分は自分なりの価値観で満足した人生を送っているのかと自問するとき、それはそれで真剣に向き合わねばならないと思った次第です。 |
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